ステージごとのアドバイスの違い
こんにちは、船ヶ山です。
世の中には、5つのステージが
あります。
上からピラミット構造になっていて
1.オーナー
2.起業家
3.実務家
4.フリーランス
5.サラリーマン
という順番で成り立っています。
ただ、このステージは働き方
だけでなく
取り組みやアドバイス自体にも
大きく影響を与え
未来を変えるインパクトがあります。
それを示すために
ひとつの例を見ていきます。
この方は化粧品の代理店を
(第一次)長年行っていて
抱えている第二次代理店の
教育に頭を抱えていました。
具体的には、
「第二次代理店を教育し
第一次代理店にしたい」
というのです。
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目的は「報酬アップ」だと言います。
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この時、フリーランスの人が
アドバイスをすると
第二次代理店の人にセールス
スキルを磨いてもらう必要がある
というようなことを言います。
が、
起業家がアドバイスすると
第一次代理店の自分が
勝ちパターンを作り
細分化しつつ再現してもらう
なんてことを言います。
別にこの2つのアドバイスが
間違っているわけではありませんし
ある意味、正解ですが、
オーナーの立場の人がアドバイス
すると全然違うものになります。
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OEMで自社商品を作り顧客に販売する
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というものです。
というのも
ビジネスはリソースによって
同じビジネスを手掛けていても
やるべきことが変わります。
だとしたら、
そんな無駄なことしないで
顧客に直接商品を販売した方が
何倍もショートカットできますし
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それだけで、報酬アップを超える
売り上げを作ることができるのです。
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これは、この方が長年ビジネスを行い
50%の人たちはファンになっている
という前提条件があったのはいうまでも
ありません。
でなければ、
OEMで自社商品を作っても売れず
在庫を抱える羽目となりますし
注意が必要です。
このようにどのステージの人も
アドバイスはできますが、
誰に相談するかで売り上げる規模や
インパクトが大きく変わりますので
ステージの低い人には無料であれ
相談を安易に持ちかけないことです。
その適当なアドバイスがきっかけで
会社が傾くなんてことはよくあることです。