言葉が持つ「本当の意味」
こんにちは、船ヶ山です。
何かお願いする際に、
「ご相談させていただく
かもしれません…」
という人がいますが、
それは、相談ではなく
「お願い」
といいます。
このように正しい日本語を
使うことができない大人が
増えると
その間違いを子供たちが継承し
誤解したまま言葉バトンが
次から次へと回されることに
なります。
こんなことしていたら子供に
いい背中(見本)を見せること
などできませんし
悪い習慣を根付かせてしまいます。
その他にも、
「検討します」
という断り文句を目の当たりにし
期待を上司に伝えるサラリーマンが
いますが、
そこから成約になる可能性は
ほぼゼロです。
仮にあっても、0.00001%です。
そんなものは、見込みでも
なんでもありませんし
よほどのバカ以外、信じません。
にも拘らず、
交渉ごとやセールスが下手な人は、
こういった答えとは真逆の意味を
信じる傾向にありますが、
結局のところ、
最後、損するのは自分なので、
損失や無駄を被らないためにも
言葉の裏に隠された意味を
正しく理解し
自分たちの代で過ちを正せる
大人になることです。
そこに気づかずいつまでも
間違いを繰り返している限り
「成功」
という二文字を手に入れる
ことはできませんので、
先人から受け継いだ間違った言葉を
我々の代で打ち切ることが大切です。
そこに気づき、できた人から
これまでの拘束を解放し
「本当の自由」
を手に入れることができます。