理想を語っても当選しない理由
こんにちは、船ヶ山です。
総務省が公式に発表する
調査結果では、
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20~24歳が、30.69%で最も低く
70~74歳が、74.13%で最も高い
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と報告しています。
この数値から何が紐解けるのか?
70歳以上に有利なマニュフェストを
掲げれば当選する確率がグッと上がる
ということです。
「そんな野暮な政治家はいない」
という人もいるかもしれませんが、
現に100兆円のうち5兆円しか
子供や未来のために予算が裂かれて
いないことを考えると
「まんざら嘘ではない」
ということが分かります。
ただ、
これも投票に行かない若者が
いけないからなのか?
それとも予算を未来に裂かない
政治家が悪いからなのか?
その真相は分かりませんが、
未来への投資額を増やしていかないと
国も会社も潰れてしまいます。
なぜなら、人工ピラミットにも
大きく影響しているからです。
今の時代は、ご存知の通り
少子化も進んでいます。
ということは、
・20~24歳の30.69%
・70~74歳の74.13%
という比率だけ見ても
そもそもの人数が異なれば
比較対象にすらなりません。
だからといって理想を掲げ、
「子供や未来のために…」
といったところで落選すれば
本末転倒(やりたいこともできない)
となりますので、
本当に子供や孫の世代のことを
守りたいというのなら
政治家に任せるのではなく
国民がもっと声をあげて
未来への予算であったり
子供たちへの希望を唱える
世の中であって欲しいと考えます。
死にゆくところに予算を裂いても
生み出される金額はわずかです。
しかし、これからの子供たちに
予算を託せば、何倍にも増やす
可能性がありますので、
国家予算でできないのであれば
ひとりひとりが子供にお金を使い
希望と可能性を育ててあげる
心を持つことが大切です。
そうすれば子供たちは
小さな日本に止まらず
世界に対し挑戦する範囲を
広げていくことができます。