詐欺師が使うマジックナンバー
こんにちは、船ヶ山です。
世の中には、「詐欺師」と
呼ばれる人がいます。
が、
その見分け方は、非常に難しく
詐欺師が自らを犯罪者と名乗る
ことはありません。
成功者を演出し、門が前だけは
立派なので、大概的に見ると、
「まさか、この人が詐欺師?」
と思えることも珍しくありません。
しかし、
彼らは、どれだけ立派なこと
言おうが詐欺師に変わありません。
一度、騙されれば、骨の髄まで
しゃぶられます。
そんな卑劣な行為から家族及び
身を守ってくれるのが、
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詐欺師が使うマジックナンバー
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です。
この数字を何度か使えば、
ほぼ間違いなく詐欺師だと
思って間違いありません。
その数、「3ヶ月」です。
人は、1年先と言われると
長いと感じるものでも
「3ヶ月と言われると」
長くもないし、短すぎも
しないので
罠にハマりがちですが、
この3ヶ月の先に天国はなく
地獄が待っています。
これだけ見ると、
「3ヶ月後には、
詐欺がバレるのでは?」
と思われがちですが、
本当の恐怖はここからです。
3ヶ月が経った頃、
適当な言い訳を引き合いに
また3ヶ月延長されるのです。
こんな感じです。
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1月:3月には上場しますので
最低でも3倍にはなりますし
最高80倍になりますよ
4月:審査協会からOKが出てなくて
遅くとも6月末には間に合います
7月:審査はOK出ているのですが
主幹事に大手企業をアテンド
しているので10月中にはいけます
10月:主幹事に大手企業がついたので
今、最終調整に当たってます
おそらく1月末には上場できます
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この流れを見て、身に覚えある人も
いるかもしれませんが、こんなことが
「3回以上、繰り返されたら」
間違いなく詐欺です。
このように言うと、
「ビジネスは上手く行くことはない」
と言い訳したい気持ちもあるかも
しれませんが、
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1回は許せることでも3回以上
繰り返されたら「確信犯」です。
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最初から騙すつもりでお金を
集めています。
考えれば分かると思いますが、
そんな都合のいい話はやってくる
ことはありません。
来月上場する話が、凡人のところに
やってくることはありません。
本気で上場を狙っている人は
何年も前から仕込み
準備に準備を重ねているのです。
それをおいしいところだけを
上積みするように
3ヶ月以内に儲け話(上場話)が
やってくることはないのです。
しかし人間、欲を刺激されると
盲目的になってしまい
足元を掬われる羽目となりますが、
結局手に入るのは、夢だけで
大損するのは目に見えている
ことなので、
そんな無駄金を使う暇があるのなら
家族で食事したり旅行に行った方が
幸せを感じることができますので
家族のお金を失わないためにも
詐欺師が使うマジックナンバーには
注意することです。
とは言え、このように言うと、
「騙されてから3ヶ月延長されては
間に合わないのでは?」
と心配する人も多いかもしれません。
が、
身を守る方法は、簡単です。
目先にきた3ヶ月以内の話には
絶対、乗らないことです。
「最後の募集」
と言われても見送ってください。
彼らは、詐欺師です。
同じ嘘を何度も使います。
3ヶ月も経たないうちに
追加募集がかかりますので
そこで、嘘を見抜くことが
できます。