貧乏人がハマる罠
こんにちは、船ヶ山です。
たまに、こんな言葉を耳にします。
まだ成功できていない人を見て
「頑張っている人を応援したい」
というものです。
しかし、
頑張っていない人なんていませんし
「成果が出ないのは基準値が低すぎる」
だけです。
僕も業界TOPの仲間入りを果たし
上から下まで見ることができたので
比較することができました。
が、
成功している人は、凡人と比べ
100倍以上やっています。
例えば、
役者を目指している人であれば
演技のレッスンを行うことしか
頭にありませんが、
そんなものは、やって当然ですし
腕やスキルを磨くのは当然です。
その一方で、
売れていく人は、それ以外に
業界の人が集まるところに
顔を出したり
ワークショップで監督に演技を
見てもらったり
エステに通い見た目磨きを行ったり
演技以外の活動も沢山しています。
それであっても売れるのは、
ひと握りの人間だけです。
そんな中、
「頑張っている人を応援したい」
となどいっている人を見ると
正直、ヘドが出ます。
売れている人の努力を何も見ず
売れていない人のことを心の
どこかで格下に見ているからこそ
(自分が立場的に上だと思ってる)
バカな発言をしていることに
気づくことができないわけですが、
もし、上下関係なく応援したいと
いうのであれば、
「売れている人も平等に応援する」
ことです。
こういった発言をする人は
誤解しています。
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すでに売れている人からは
元気と勇気をもらいたいと考え
売れていない人に対しては
応援したいと上から目線。
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これでは売れている人が抱える
努力が見えないのは当然です。
結果、基準値はさらに低くなり
頑張っても成果の出ない人間に。
これでは悪循環を生み出すだけです。
そこから抜け出したければ
自分を基軸に上下を決める
のではなく
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成功者に会いに行き成功者の持つ
基準値をスタンダードにすることです。
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でなければ、
この先も格下相手に粋がる生活を
送る羽目となりますし
誰よりも自分が格下だという
ことに気付かぬまま
周りの笑い者になるだけです。