<コロナ事情>次なるステージ
こんにちは、船ヶ山です。
カナダのワクチン事情は、
次のステージに移行しました。
今までのワクチン事情は、
「個々の選択に委ねる」
という見解(解釈)でしたが、
2021年9月13日をもって
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ワクチン接種は、標準(常識)
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となり、ワクチンを2回
打たないと入国できない
であったり
ワクチンを打っていない人は
レストランで食事できない
(テイクアウトはOK)
という規制に変わりました。
だからといって、
「僕がワクチン賛成派なのか?」
といえば、そんなことはなく
「子供には打たせたくありません」
また、僕自身もできれば、
自分もこのままコロナが収まれば
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「打たずに済むな(ヘラヘラ)」
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なんてことを考えていたわけですが、
さすがに、
ここまでの政府規制ともなれば、
打たざる得ないということで
1回目のワクチンを打ちました。
多少、体が痛いぐらいだったので
目先の障害は見受けられませんでした。
が、
打ってよかったと思っています。
もちろん、このように言うと、
「今は大丈夫でも、数年後に
重い病気が発症か最悪死ぬぞ」
という人もいるかもしれません。
が、
ワクチンは、マスクと同じで
自分のためにあるというよりは
周りのためにあります。
比較するのは、おかしいだろと
いう人もいるかもしれませんが、
そんなこと言い出したら、
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マスクもワクチンも「ない」方が
いいに決まっています。
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しかし、
それは、自分よがりな意見で
(自分のことしか考えていない)
周りのことを考えていない証拠です。
というのも、
マスクも出始めの頃は、
自分が感染しないようにと
保護を目的とする人ばかり
でしたが、
時間が経つにつれ
自分のためというよりは
周りを気遣ってマスクを
する人が増えました。
これは、ワクチンも同じで
自分のためというよりは
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「周りに迷惑をかけたくない」
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と考える人が、先行して
ワクチンを打っています。
このように言うと、
「私は子供たちの未来を考えて
ワクチンを反対している」
と言うかもしれませんが、
この考え方は、反対派にも派生し
周りの人を気遣い打つのが
当たり前になりつつあります。
というのも、
このままほっておいて
勝手に収まるのであれば、
ワクチンなど打たない方が
いいに決まっています。
その方が、未来のためです。
しかし、最近の流れを見ると、
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いま強制的に押さえ込まないと
「それこそ未来はない」
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と考え、カナダ政府も
強制執行に切り替えました。
が、
これは、「タイムラグ」です。
数ヶ月後、日本でも同じ流れがきます。
今までの流れを見れば、一目瞭然です。
マスクから始まり
・ソーシャルディスタンス
・テレワークの導入
・レジ前にある透明シート
・店内の入退場人数制限
etc…
これまで色々なものがありましたが、
すべて先行する海外を真似ています。
ただ、ここで面白いなと感じたのは、
「感情移動まで」
タイムラグだということです。
そのひとつの例が、
うちの奥さんは健康オタクなので
「死んでもワクチンは打たない」
と言っていたのに、
今ではワクチンを打つために
処方していた薬を止めている
ことを考えると
「俺は死んでも打たない」
と言っている人もいずれは
変わるのかなと思います。
ワクチン関係の話は賛否両論で
どっちが正解、不正解という
ことはありませんが、
「逃げ続けて終わる」
ということはありませんので、
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子供や出産に関わる世代に
ワクチンを打たせないためにも
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中高年までの段階で
終わらせることが大切です。
とは言え、今回の話は
先行する国の考え方なので
日本に住んでいる人には
理解できないことも多い
かもしれませんが、
カナダ人は、発達心理学の
成長理論の観点においても
精神的考え方が進んでいるので
コロナにかかってからワクチンを
慌てて打つのではなく
コロナにかかる前に打った方が
未来への貢献、地球への貢献に
繋がると考えます。