決断ファクター
こんにちは、船ヶ山です。
多くの人は、決断を勘違い
しています。
「何かを決めること」
と考える人も多いと思います。
が、
そうではありません。
決断という文字を分解すれば
理解でききますが、
=============
「断」つものを「決」める
=============
と書きます。
ということは、何かを手にする前に
手放すものを決めない限り、
新しい何を手に入れることは
できないということです。
だから多くの人は、
成功したいと望みながらも
人生を変えることができない
わけですが、
大切なのは、「順番」です。
ここを間違えると、何も
進まないことになります。
1.不要なものを手放し
2.受け取るスペースを空け
3.新しいものを手にする
こうすることで決断は完成し
有意義なものとなります。
これを例えるなら、
今、両手にリンゴとみかんを
持っているとします。
そこにバナナを渡されたら
そのままでは受け取ることが
できません。
無理に受け取ろうとすれば
すべてを不意にします。
これでは、本末転倒です。
欲など出さなければよかったと
後悔することになります。
が、
本気でバナナを受け取りたいと
願うのであれば
リンゴないしみかんのどちらかを
手放せばいいことです。
その手放す決断をすることが
できれば、
念願のバナナを受け取ることも
できますし、
リンゴとバナナをミックスさせ
ジュースを作ることも可能です。
その上で、次に意識すべきことは
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決断を遅らせて成功した人はいない
=================
という事実を知ることです。
これは、ビジネスだけでなく
投資も同じ考えです。
なぜなら、
最初から失敗なくして成功する
人などいませんし、
早く始めれば、その分、学びに
時間を使うこともできるからです。
だから、何をやるにしても
早い方がいいのです。
ただ、その際の注意、
決断なくして未来を変える
ことはできません。
いいなければ、手放すものを
先に、決めることです。
起業を叶えたければ、
会社を辞める(手放す)ことを
決めなくてはいけないし
1億円を稼ぎたければ
1000万円の考えを
手放さなければいけません。
このように、新しい世界に
行くためには
決断は、必須事項ですし
決断なくして次に行くことも
ステージを上げることも
できません。
なので、決断をする際は、
何かを決めると考えるのではなく
何を断つのかを考えてください。
もし手放すものが、2つあり
選ぶことができなければ
次に、加えるものとの相性を
見ると、答えは自ずと見えて
きますし
相乗効果も見込める可能性を
高めます。