負債と借入は違う
こんにちは、船ヶ山です。
ここ最近のメッセージで
「借金は、信頼の証だから
どんどんしたほうがいい」
ということをいうと
「考え方を変えたんですか?」
と言われることがありますが
一切、変えていません。
ステージによって変わるだけです。
簡単に線引きすると、
10億円までのビジネスを行う場合、
借入を行わずとも達成できるので
お金を借りる必要はありません。
たまに無借金経営を自慢する人が
いますが、
それは、言い換えれば、
小さなビジネスしかやっていない
ということを間接的に言っているに
すぎません。
これでは自慢どころか、恥さらしです。
しかし、そこから規模を大きくして
10億円以上のビジネスを行う場合、
借入なくしてビジネスを行うのは
そもそも不可能なので、
信頼を担保に借入を行う必要があります。
ただ、ここで大切なのは、
負債と借入は異なるということです。
負債の場合、貸す相手もビジネスと
して行っているわけではなく
購入者の都合を考えて、買いやすい
ように分割にしているだけで、そこで
利益を得ているわけではありません。
可能なら、そんなものはしない方が
いいですし、早く返すべきです。
なぜなら、
負債が残っているだけで足枷となり
重なれば重なるほど重く走ることが
できなくなるので返済を急ぐべきです。
その一方で、借入の場合、
利息を得ることを目的とした
ビジネスを相手が行っているため
どんどん借りるべきです。
その方が、相手もハッピーですし
自分の借りたお金で色々なことに
チャレンジすることができます。
このように、お金に纏わる言葉かつ
似たようなものでも
全く意味合いは異なり、お金によって
苦しめられる人もいればレバレッジを
かけ大儲けする人もいるぐらいなので
今一度、負債と借入は違うという
ことを認識し、お金の扱い方を
見直すようにしてください。
そこさえ間違わなければ、
お金で破産することはなく
むしろ、お金を武器に変え
大きく資産を増やすことも
容易にできるようになります。