残存期間を意識し、全力投下しろ
こんにちは、船ヶ山です。
ビジネスは、鮮度が命です。
これは、商品も人も同じです。
平均年齢６０歳のネジ工場が
今から上場し、世界に打って出る
ということは、
よほどの奇跡がない限り
非現実的なことです。
が、
創業者緒が、まだ３０歳で
産業の最先端をいく商品を
扱っていれば、
大きく成功する可能性は
十分あります。
それほど、どんな商品を扱い
誰が手掛けるかということは
大きなことではありますが、
年齢に関しては、
今更、戻すことができないので
「今日が自分の中の最年少」
と捉え、何事も先延ばししない
ことが大切です。
その上で考えるべきことは、
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あと何年ビジネスの最前線で
「走れるか」ということです。
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我々起業家は、サラリーマンと違い
年齢による定年がありません。
言い換えれば、自分で定年を
決めれるわけですが、
だからと言って、
永遠に働けるわけではありません。
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ダッシュで走ることを考えた場合
よくて、５年。長くて１０年。
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といったところです。
もちろん、これは今の年齢や
やる気やパッションにより
個人差はありますが、
「猛ダッシュで走る」
ことを考えれば、自ずと
限界値は見えてきます。
このように言うと、
「ケンタッキーフライドチキンの
創業者でもあるカーネル氏は
６５歳から始めたでしょ」
という人がいますが、
そんなカーネル氏も７０歳を
過ぎる頃には、
「経営の権利を譲渡し」
残りの人生は、FC店舗を視察する
旅に明け暮れたといいます。
このように考えれると、
カーネル氏も５年で仕組みを作り
余生を楽しみながら生きたという
ことです。
ただ、これはカーネル氏が定年後
始めたビジネスだからということ
ではなく
起業とは、通常の人の何倍もの
パワーとエネルギーを使うので
長期戦に持ち込むことができません。
早い段階で仕組みを作り
オーナーという立場で管理者に
ならない限り、
楽することも引退することも
できないのです。
だから多くの人は、最後は、
散るように消えゆくわけですが、
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ビジネスを大成功させるためには
「自分自身」に投資することです。
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投資というと、株や不動産を
想像する人も多いかもしれません。
が、
リターンを指標に考えた場合、
株や不動産は、非効率です。
株であれば、年利２０％出れば
御の字ですし、
不動産に限っては、１０％出れば
優良物件と言われています。
これでは、生活費にすらなりません。
一方で、自分自身（ビジネス）に
投資した場合は、どうかというと、
５倍ないし１０倍にすることは
十分可能なので、
同じ投資金でもリターンの大きさは
比べものになりません。
だから、あなたが、この数年は、
ビジネスにかけるというのであれば
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「残り走れる期間を計算し」
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最大限のお金、時間、エネルギーを
自分自身に投下することです。
残り５年で引退するだけの
お金を稼ぐと考えれば
ケチる人はいないはずです。
また、
株や不動産は、年を取ってからでも
できますが、ビジネスはできません。
ビジネスには「旬」があります。
今、お金をかけなければ、
あとで、必ず後悔します。
なぜなら、
掛けた５倍〜１０倍の金額が
リターンとなって戻るのが
ビジネスでもあるからです。
