人脈を大切にする=下請け人生
こんにちは、船ヶ山です。
「ビジネスには、人脈が大切だ」
なんてことをいう人がたまにいます。
が、
そういう人の人生を見てみると
結局は、元請けに頭の上がらない
「下請け人生」
(フリーランスも同様)
に成り下がるだけです。
これでは、自由などありませんし
「一生、元請けにはなれない」
ということです。
もちろん、このようにパシリや
子分のような人生でもいい
というのであれば、下請け人生も
ありかもしれませんが、
日々、ビジネスは進化しているので
「下請けを続けている限り」
価格の安いライバルや外資系企業に
受注を奪われる危険にビクビク怯え
続けなければいけません。
これでは、安定どころの話ではなく
常に、カツカツ人生です。
たまの受注が来ても価格で選ばれ
「無理難題承知の短納期」
納期を優先すれば、最後集計すれば
「赤字だった・・・」
なんてことはよくあること。
とは言え、
従業員や借金のことを考えると
「今更、止めるにヤメれない蟻地獄」
あなたは、この光景を見て
幸せだと感じますか?
おそらく、
「どう考えても幸せではありませんし
むしろ、悲惨で、奴隷以下です」
と答える人も多いはず。。。
にも拘らず、
世の中から下請けがなくならず
苦しいながらも下請けを続ける
人たちがいるのか?
それは、
================
人脈という「幻想」に縛られ
元請けになるための勉強を怠って
しまったことが、最大の要因です。
================
これでは、元請けになることは
一生ありません。
なぜなら、
下請けにとして仕事を受注する
コメツキバッタ営業と
顧客と直接繋がり価値を提供する
元請けセールスは、
まったく違うからです。
このように言うと、
「そんなことは分かってるよ
でも、元請けになる方法が
分からないから困ってるんだ」
という人もいると思いますが、
答えは、簡単です。
・仕組みづくり
・マーケティング
・セールス
この3つは最低、学ぶことです。
でなければ、一生、下請けから
抜け出すことはできません。
もし、それでもいいというのでれば、
今後もずっと価格を叩かれる下請け
人生に拘束されればいいですが、
「こんな人生、もう嫌」
というのであれば、ビジネスを
きちんと学んでください。
下請けは、ビジネスではありません。
「作業を代行で請け負っている」
にすぎません。
それは、ビジネスとは呼びません。
アルバイトでもできます。
そうではなくビジネスとは、
『価値の創造』です。
その価値をお客が対価(お金)と
交換するからこそ、
そこで発生する作業を下請けに
流すこともできますし、
自分が動かずともお金を生み出す
こともできるようになります。
これが、価値を創造するという
ことであり、
ビジネスを行うということです。
しかし多くの下請け社長は、
間違えて解釈しているからこそ
辛くなるだけで、いつまで経っても
自由などありませんので
様々な思い込みをこれを機に
リセットしてみてください。
それだけで、世界は広いということと
自分のまだ見ぬ可能性に気づくことに
なります。