学びの前に行うフェーズゼロの存在
こんにちは、船ヶ山です。
大人になってビジネスを学ぶ人が
見落としがちな罠があります。
それは、学ぶの前のフェーズを
見過ごしていることです。
大半の人は、
・学ぶ
・行動する
・結果を出す
・よければ成果となり
(悪ければ改善する)
という流れで物事を考えていますが
実は、この流れには欠けている要素が
1つあります。
それが、今回のテーマでもあり
フェーズゼロになります。
多くの人は、このフェーズゼロの
存在を知りません。
その為、様々なものを手掛けては
成果が出ないや行動できないという
罠にハマるわけです。
が、
これは子供を見れば、一目瞭然です。
たまに子供に対し、
「スマホばかりして!!」
と怒っている親を見かけます。
が、
そういう親に限って四六時中
スマホをいじっているなんて
ことはよくあることです。
当然、その光景を見た子供も
親の真似をして、スマホで
遊ぶのは当然です。
これが、ある意味、
フェーズゼロなわけです。
が、
これ以上、答えを引き延ばしても
仕方ないので、答えをいいます。
それは、
「背中を見せる」
と言うことです。
これは子供の教育だけでなく
ビジネスを学ぶ際も同じです。
先生からの教えを受ける際に
見なければいけないのは
その先生の背中です。
・やり方
・考え方
・取り組む姿勢
etc…
様々ありますが、ここで大切なのは
学ぶ前に見なければいけないことが
あるということです。
ちなみに人間がなぜ二本足で歩き
生活しているのかというと、
「親が二本足で立っている」
からです。
この光景を見て、赤ちゃんは
教えずとも立つことにチャレンジ
するのです。
このように何か新しいことを
学ぶ際には、ステップとやり方が
あります。
それを知らずに学ぶことだけを
行なっても成果を出すことは
難しくなってしまいますので、
フェーズゼロでもある
「先生や親の背中を見る」
を行なってみてください。
そこには学びではとても得られる
ことのない教えが、凝縮している
ことに気づくはずです。