稼ぎたいか、趣味を楽しみたいか？
こんにちは、船ヶ山です。
僕のクライアントは様々な
業種の方がいます。
・政治家
・大学教授
・作家
・医師
・マッサージ
・エステ
・建築
・保険
・農家
・IT
・ネットワーク
・学習塾
・福祉
・コンサルタント
・コーチ
・スピリチャル
・カウンセラー
etc,,,
あげたらきりがありません。
そんな中、アドバイスをして
早く成果を出す人と遅い人が
いるわけですが、
「その違いは何ですか？」
とよく聞かれることがあります。
答えは、１つです。
それは、自分のエゴを優先するか
アドバイスを素直に聞き入れるか
この違いです。
例えば、
売り上げの成否を分ける上で
もっとも大切な項目が
「見込み客の選定」
となるわけです。
が、
この時、成果を出すのが遅い人は
「ビジネスと趣味を混同し」
自分の好きな人をターゲットに
掲げてしまいます。
これでは、ビジネスが爆発する
ことはありません。
なぜなら、
お金を払う人が見込み客だからです。
言い換えれば、
すでにライバルにお金を払っている人が
ドンピシャの見込み客なのです。
このように言うと、
「ライバルにお金を払っていないくとも
お客になるケースもあるでしょ」
と単細胞的考えの人がたまにいますが、
そういう人は、ビジネスで小銭しか
稼ぐことができません。
なぜなら、
ビジネスで一番難しいのが
商品を買う文化のない人に
初めての商品を買ってもらう
ことだからです。
例えば、
マッサージを４０年間１回も
受けていない人に
マッサージを売ることは
ほぼ不可能です。
これは腕がいい悪いの問題ではなく
４０年間マッサージにお金を払う
文化がなかったからです。
かといって、
そういう人が、腰痛や肩こりがなのか？
といったらそんなことはありません。
仕事をしていれば、体が疲れることも
コリが溜まることもあります。
ただ、この人たちがお金がないから
施術を受けないということではなく
お金を払う文化がないだけです。
一方、
マッサージにお金を払ってきた人は
近所でも温泉地でも海外旅行の際にも
マッサージにお金を払います。
そこに、ゴットハンドがいなくとも
お金を払うことに抵抗がありません。
むしろ払わせてください。
というパッションがあります。
これが今回、話している罠です。
しかし、ビジネスが下手な人は
文化のない人を狙う傾向があります。
が、
それがビジネスにならないのは、
文化のない人を対象にした時点で
莫大な時間と労力がかかるからです。
だから、
文化がある人を対象にしなければ
いけないのです。
とは言え、このように言うと、
「我が社の商品は非常にニッチで
文化のない人も対象にしないと
パイが広がらない」
という人がいます。
それであっても文化のある人を狙うことです。
ちなみに僕が扱っているスペイン語は
パイで言ったら非常に小さなものです。
しかしビジネスを開始してから
８０００万円→２億円→４億円
と倍々で増やすことができているのは
８６００億円という英語市場から入り
トークの中でスペイン語に切り替える
シナリオを組み込んでいるからです。
このように、お金を払う文化から
自分の世界に引き込むことで
お金を生み出すのは難しいことでは
ありません。
しかし、
そもそもないものを生み出すのは
非常に困難で骨の折れる作業なので
ビジネスを趣味にしないためにも
勝手な思い込みは今すぐ捨て
価値観を広げる視点を持つことです。
そうすることで、あなたの目の前には
膨大なお客の大群が広がっていることに
気づくはずです。
ここに気づくことができれば、
文化のない人を攻めることが
いかに時間の無駄かということが
分かるはずです。
